車検費用(2026年)
車種別・業者別の車検費用データと節約方法
全国平均データ
| 区分 | 月額(目安) |
|---|---|
| 節約型(低め) | 5.0万円 |
| 平均的 | 10.0万円 |
| ゆとり型(高め) | 20.0万円 |
費用の内訳
全体の約40%
全体の約25%
全体の約20%
全体の約10%
全体の約5%
詳細解説
車検(自動車検査登録制度)は日本で自動車を所有する上で避けて通れない法定検査であり、新車購入時は3年後、以降は2年ごとに受ける義務があります。車検費用は車種や年式、依頼先によって大きく異なりますが、軽自動車で5万〜10万円、普通車(1.0〜1.5L)で7万〜12万円、普通車(2.0L以上)で10万〜20万円が一般的な相場です。車検費用は大きく「法定費用」と「車検基本料+整備費用」の2つに分かれます。法定費用は自賠責保険料、自動車重量税、検査印紙代の3つで構成され、車種と年式によって金額が決まるため、どの業者に依頼しても同じです。一方、車検基本料(検査手数料・代行手数料など)と整備費用は業者によって大きな差があり、ディーラーでは4万〜10万円、整備工場では2万〜5万円、車検専門店(コバック、車検の速太郎など)では1万〜3万円が目安です。特に年式の古い車や走行距離の多い車は、部品交換や追加整備が発生しやすく、車検費用が20万円を超えるケースも珍しくありません。車検は2年に1回の大きな出費ですので、事前に費用の目安を把握し、計画的に準備しておくことが大切です。
車検費用の内訳を項目ごとに詳しく見ていきましょう。法定費用の中で最も大きいのが自動車重量税です。エコカー減税対象車は免税または減税されますが、通常税率では軽自動車が6,600円、0.5トン以下が8,200円、1トン以下が1万6,400円、1.5トン以下が2万4,600円、2トン以下が3万2,800円(いずれも2年分)です。13年超の車は重量税が約20%増、18年超はさらに増額されるため、古い車ほど法定費用が高くなります。自賠責保険料は2024年4月の改定後、軽自動車で24カ月1万7,540円、普通車で24カ月1万7,650円です。検査印紙代は指定整備工場で1,600〜1,800円、認証整備工場で1,700〜1,800円です。車検基本料は業者の利益にあたる部分で、ディーラーでは2万〜5万円(技術料が高い)、民間整備工場では1万5,000〜3万円、車検専門チェーンでは8,000〜2万円と大きな差があります。整備費用は車の状態によって変動し、オイル交換(3,000〜8,000円)、ブレーキパッド交換(1万〜3万円)、タイヤ交換(4本で2万〜10万円)、バッテリー交換(5,000〜2万円)などが主な項目です。見積もり段階で整備項目を確認し、今すぐ必要な整備と次回でも良い整備を見極めることが費用を抑えるポイントです。
車検費用を賢く節約するための具体的な方法をご紹介します。最も効果的なのは複数の業者で見積もりを取って比較することです。同じ車でもディーラーと車検専門店では3万〜8万円の差が出ることは珍しくありません。楽天Car車検やグーネットの車検比較サイトを利用すれば、お住まいの地域の業者の料金を簡単に比較できます。早期予約割引を活用するのも有効で、車検満了日の1〜2カ月前に予約すると3,000〜1万円の割引を受けられる業者が多いです。不要な整備・部品交換を見極めることも重要です。車検では法定点検の56項目(24カ月点検)をクリアすれば合格するため、それ以上の整備は任意です。「おすすめ」として提示される整備項目の中には、すぐに必要でないものが含まれていることもあるため、整備士に「今回必須の項目はどれですか?」と確認しましょう。ユーザー車検(自分で運輸支局に持ち込む方法)なら法定費用のみで車検が通せますが、整備の知識が必要で不合格のリスクもあるため、車に詳しい方向けです。日常的なメンテナンス(オイル交換、タイヤの空気圧チェック、ブレーキの点検など)をこまめに行うことで、車検時の追加整備費用を最小限に抑えることができます。
車検費用は車種・年式によって大きく変わるため、具体的なシミュレーションをしてみましょう。新車から初回車検(3年後)の場合、エコカー減税対象のハイブリッド車や電気自動車は重量税が免税になるため、法定費用だけで約2万円、車検基本料を含めても4万〜7万円程度で済むことが多いです。5年目・7年目の車検では走行距離に応じた消耗品交換が増え、7万〜15万円が目安です。10年超の車になると、タイミングベルト交換(3万〜8万円)、ウォーターポンプ交換(1万〜3万円)、足回りのブッシュ交換(2万〜5万円)など大がかりな整備が必要になるケースがあり、15万〜25万円以上かかることもあります。こうなると「車検を通すか、買い替えるか」の判断が必要になります。一般的に、車検費用が車両の時価の50%を超えるようであれば買い替えを検討する方が経済的と言われています。車検は2年ごとの大きな出費ですので、毎月5,000〜1万円ずつ「車検積立」をしておくと、車検時の急な出費に慌てずに済みます。当サイトの固定費年間シミュレーターを使えば、車検費用も含めた年間の自動車関連費用を把握することができますので、ぜひ活用してみてください。
よくある質問
車検費用の相場はいくら?
車検はどこに出すのが安い?
車検の法定費用とは?
車検費用を安くする方法は?
都道府県別データ
各都道府県のリンクをクリックすると、地域ごとの詳細な車検費用データを確認できます。