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手続き

マイナ保険証の使い方と届かない場合の対処法

マイナ保険証の使い方、届かない場合の対処法、資格確認書の申請方法をステップバイステップで解説。

マイナ保険証とは?2026年の状況

2024年12月に従来の健康保険証が廃止され、マイナンバーカードを保険証として使う「マイナ保険証」に移行しましたよね。2026年現在、医療機関の対応も進んで、かなり使いやすくなっています。

マイナ保険証は、マイナンバーカードに健康保険の情報をひも付けて、医療機関の受付で顔認証または暗証番号で本人確認するシステムです。従来の保険証のように更新のたびにカードを受け取る手間がなくなりました。

ただし、「マイナンバーカードを持っていない」「保険証として使えない」といったトラブルもまだあります。このガイドでは、使い方から困ったときの対処法まで、ステップバイステップで解説しますよ。

マイナ保険証の使い方

マイナ保険証の使い方はとてもシンプルです。医療機関の受付にあるカードリーダーにマイナンバーカードを置くだけ。あとは顔認証か暗証番号で本人確認が完了します。

ステップやることポイント
1. 事前準備マイナポータルで保険証利用の登録初回のみ。スマホでも可
2. 受付カードリーダーにカードを置くICチップ面を下にする
3. 本人確認顔認証 or 暗証番号4桁入力マスクは外す(顔認証の場合)
4. 同意確認情報提供に同意するか選択薬剤情報・特定健診情報など
5. 完了受付完了カードを受け取って待合室へ

初めて使うときは少し戸惑うかもしれませんが、2〜3回使えば慣れますよ。受付の方も操作をサポートしてくれます。

届かない・使えない場合の対処法

「マイナンバーカードはあるのに保険証として使えない!」というケースも実はあります。主な原因と対処法を紹介しますね。

トラブル原因対処法
保険証利用ができない保険証利用の登録をしていないマイナポータルで登録する
カードリーダーで読めないICチップの汚れ・破損乾いた布で拭く。改善しなければ再発行
顔認証がうまくいかないマスク着用・カードの写真が古い暗証番号入力に切り替える
資格情報が表示されない保険者からの情報連携が未完了保険者(会社・市区町村)に確認
転職後に使えなくなった新しい保険者の情報が未登録新しい保険者に情報連携を依頼

転職や退職のタイミングでは、保険の切り替えに1〜2週間かかることがあります。その間は後述の資格確認書で対応できるので安心してくださいね。

資格確認書の申請方法

マイナンバーカードを持っていない方や、カードの電子証明書の有効期限が切れている方には、資格確認書が発行されます。これは従来の保険証に代わるもので、医療機関で保険診療を受けるために使えます。

資格確認書が届くケース

マイナンバーカードを取得していない方、マイナ保険証の登録をしていない方には、加入している保険者(健康保険組合や市区町村)から自動的に送付されるのが基本です。

届かない場合の対処法

資格確認書が届かない場合は、以下の手順で申請できます。

保険の種類申請先必要書類
国民健康保険市区町村の窓口マイナンバーカード or 身分証明書
社会保険(会社員)勤務先の総務部門社員証など
後期高齢者医療市区町村の窓口マイナンバーカード or 身分証明書

マイナンバー手続きステップツールで、あなたの状況に合った手続きの流れを確認してみてください。

マイナ保険証のメリット

正直なところ、最初は面倒に感じるマイナ保険証ですが、実はメリットも多いんですよね。

1. 医療費が少し安くなる

マイナ保険証を使うと、初診料の加算が従来の保険証より低く設定されています。1回あたりの差は小さいですが、年間で見ると数百円〜千円程度の節約になります。

2. 高額療養費の限度額適用が自動

以前は「限度額適用認定証」を事前に申請する必要がありましたが、マイナ保険証なら自動的に適用されます。急な入院時にも安心ですよね。

3. 薬の情報が共有される

複数の医療機関にかかっているとき、過去に処方された薬の情報を医師が確認できます。飲み合わせのリスクを減らせるのは大きなメリットです。

4. 確定申告の医療費控除が簡単に

マイナポータルから医療費の情報を取得できるので、確定申告時の医療費控除の手続きがスムーズになります。領収書をなくして困る…ということもなくなりますよ。

5. 保険証の更新手続きが不要

従来の保険証は有効期限があり更新が必要でしたが、マイナ保険証なら保険者の情報が自動的に更新されます。ただし、マイナンバーカード自体の電子証明書は5年ごとの更新が必要です。

よくある質問

Q. マイナンバーカードを持っていないと病院に行けない?

A. いいえ、病院に行けなくなることはありません。マイナンバーカードを持っていない方には資格確認書が発行されるので、それを使って従来どおり保険診療を受けられます。

Q. マイナンバーカードを紛失したらどうする?

A. まずマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してカードの一時停止をしてください。その後、市区町村の窓口で再発行の手続きをします。再発行には約1ヶ月かかるので、その間は資格確認書で対応できます。

Q. 子どもやお年寄りも使える?

A. 使えます。顔認証が難しい場合は暗証番号入力で本人確認できます。また、乳幼児など自分で操作できない場合は、保護者が代わりに操作することも可能です。

Q. 個人情報の漏洩が心配です

A. マイナンバーカードのICチップには、税情報や年金情報などのプライバシー性の高い情報は記録されていません。保険証利用時に確認されるのは、保険資格の情報のみです。カードを落としても暗証番号がなければ情報は読み取れない仕組みになっています。