4〜5月の請求書カレンダー
4月から5月にかけて、いろんな請求書が一気に届きますよね。「また出費か…」ってため息が出る時期です。
支払い忘れを防ぐために、主な請求書の届く時期と支払い期限をまとめました。
| 請求書 | 届く時期 | 支払い期限 | 金額目安 |
|---|---|---|---|
| 固定資産税(第1期) | 4月上旬 | 4月末〜5月末 | 5〜20万円(年額) |
| 自動車税 | 5月上旬 | 5月31日 | 25,000〜45,000円 |
| 国民年金保険料(4月分〜) | 4月中旬 | 翌月末 | 17,920円/月 |
| 国民健康保険料(新年度分) | 6月(通知は4〜5月) | 6月末〜 | 世帯収入による |
| 住民税(特別徴収切替) | 5月(給与明細) | 6月給与から天引き | 年収による |
特に固定資産税と自動車税は同時期に届くので、合わせて10万円以上の出費になるケースもあります。事前に準備しておかないと痛い出費ですよね。
自動車税の基本と節約ポイント
自動車税は毎年5月に届く定番の出費です。排気量に応じた税額を確認しておきましょう。
| 排気量 | 税額(2019年10月〜登録車) | 旧税率(2019年9月以前) |
|---|---|---|
| 軽自動車 | 10,800円 | 10,800円 |
| 1,000cc以下 | 25,000円 | 29,500円 |
| 1,000〜1,500cc | 30,500円 | 34,500円 |
| 1,500〜2,000cc | 36,000円 | 39,500円 |
| 2,000〜2,500cc | 43,500円 | 45,000円 |
支払い方法で差がつくのが自動車税のポイントです。
PayPay・LINE Pay払い — ポイント還元はほぼ廃止されましたが、自宅から支払えて便利です。
クレジットカード払い — ポイントはつきますが、手数料が300〜400円かかります。還元率1%のカードなら36,000円の税額で360ポイント。手数料とほぼトントンですね。
最もお得なのはeL-QR(地方税統一QRコード) — 2023年から導入されたeL-QRを使えば、手数料無料でクレジットカード払いと同等のポイントが得られるサービスもあります。
国民年金の支払い方法
自営業・フリーランスの方は国民年金保険料も大きな出費です。月額17,920円、年間215,040円です。
| 支払い方法 | 割引額(年間) | ポイント還元 |
|---|---|---|
| 毎月現金払い | なし | なし |
| 口座振替(早割・当月末引落し) | −600円 | なし |
| 1年前納(口座振替) | −3,620円 | なし |
| 2年前納(口座振替) | −17,370円 | なし |
| クレジットカード払い | 前納割引あり(口座振替より少ない) | カード還元あり |
2年前納が最強で、17,370円の割引です。ただし一括で約40万円の支払いが必要なので、資金に余裕がある方向けですね。
クレジットカードの2年前納なら、割引は口座振替より少し減りますが、カードのポイント還元と合わせると実質的にはお得になるケースもあります。計算してみる価値ありですよ。
固定資産税の支払い方法
持ち家の方にとって固定資産税は年間10〜30万円の大きな出費です。
| 支払い方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 全額一括払い | 払い忘れ防止 | 一度に大きな出費 |
| 4回分割払い | 負担を分散できる | 払い忘れリスク |
| 口座振替 | 自動引落しで確実 | 特になし |
| クレジットカード | ポイント還元 | 手数料がかかる場合あり |
| スマホ決済 | 自宅で簡単に支払い | 還元率は下がる傾向 |
固定資産税は一括払いしても割引はありません(国民年金とは違います)。なので資金繰りに余裕がなければ4回分割で支払うのが無難です。
年間の固定費を整理したい方は年間固定費シミュレーターを、固定資産税の金額の目安を知りたい方は固定資産税の平均をチェックしてみてください。
請求書をお得に支払う方法まとめ
最後に、全ての請求書に共通するお得な支払い方法をまとめます。
1. eL-QR(地方税統一QRコード)を活用 — 自動車税と固定資産税はeL-QR対応。スマホでQRコードを読み取るだけで支払えます。対応する決済サービスによってはポイント還元も。
2. 高還元率クレジットカードで支払う — 手数料を考慮しても、還元率1.5%以上のカードなら得になるケースが多いです。年間30万円の税金を1.5%還元のカードで払えば4,500円分のポイントです。
3. ポイントサイト経由でさらにお得 — クレジットカードの新規発行やキャンペーンをポイントサイト経由で行うと、追加でポイントがもらえることがあります。
4. 支払い用の積立口座を作る — 毎月1〜2万円ずつ税金支払い用の口座に積み立てておけば、請求書が届いても慌てません。ネット銀行の自動積立機能が便利です。
5. 期限を必ず守る — 延滞すると延滞金が発生します。自動車税は最大年14.6%の延滞金がかかるので、絶対に遅れないようにしましょう。カレンダーアプリにリマインダーを設定しておくのがおすすめです。
よくある質問
Q. 自動車税の支払いを忘れたらどうなる?
A. 期限を過ぎると延滞金が発生します。また車検を受けられなくなるので、車検の時期が近い方は特に注意が必要です。督促状が届いたら速やかに支払いましょう。
Q. 固定資産税の分割払いと一括払い、どっちがお得?
A. 固定資産税には前納割引がないので、金銭的にはどちらも同じです。ただしクレジットカードで一括払いすればポイントが貯まる分、お得になります。資金に余裕がなければ分割で問題ありません。
Q. 請求書をなくしてしまった場合は?
A. 市区町村の税務課に連絡すれば再発行してもらえます。再発行までに数日〜1週間かかることがあるので、期限に余裕を持って連絡しましょう。
Q. 収入が減って税金が払えない場合は?
A. 自治体の窓口に相談すれば、分割払いや猶予制度を利用できる場合があります。放置すると差押えのリスクがあるので、払えないと思ったら早めに相談することが大切です。