2026年夏のボーナス、平均支給額はいくら?
毎年6月〜7月に支給される夏のボーナス。「今年はいくらもらえるかな」とソワソワしている方も多いんじゃないでしょうか。
2026年夏のボーナスの平均支給額は約43万円(民間企業全体)と見込まれています。ただし業種や企業規模によってかなり差があるんですよね。
| 業種・規模 | 平均支給額(推定) | 前年比 |
|---|---|---|
| 大企業(500人以上) | 約82万円 | +2.1% |
| 中小企業(100〜499人) | 約48万円 | +1.5% |
| 中小企業(30〜99人) | 約35万円 | +1.2% |
| 製造業 | 約56万円 | +2.8% |
| IT・通信 | 約65万円 | +3.2% |
| サービス業 | 約30万円 | +0.8% |
| 公務員(国家) | 約68万円 | +1.0% |
ちなみに、ボーナスの手取り額は額面の約75〜80%です。額面43万円なら手取りは約33〜34万円ほどになります。社会保険料と所得税がしっかり引かれるので、思ったより少ないと感じる方も多いですよね。
みんなの使い道ランキング
ボーナスの使い道について、各種アンケートの結果を総合するとこんな感じです。
| 順位 | 使い道 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 貯金・預金 | 約40% |
| 2位 | ローン返済(住宅・車) | 約20% |
| 3位 | 旅行・レジャー | 約15% |
| 4位 | 生活費の補填 | 約10% |
| 5位 | 投資(NISA・iDeCo等) | 約10% |
| 6位 | その他(趣味・買い物など) | 約5% |
1位の貯金がダントツですが、正直なところ「とりあえず貯金」はもったいないかもしれません。低金利時代に普通預金に寝かせておくだけでは、物価上昇に負けてしまいますよね。
後悔しない配分術 — おすすめの比率
ボーナスをどう配分すべきか、ライフステージ別におすすめの比率を紹介します。
独身・20代〜30代前半の場合
- 貯金(生活防衛資金):30%
- 投資(NISA):30%
- 自己投資(資格・スキルアップ):20%
- 旅行・趣味:20%
まだ生活防衛資金(手取り3〜6か月分)が貯まっていない方は、そちらを優先してください。すでに貯まっている方はNISAでの積立投資に回すのが賢い選択ですよ。
子育て世帯・30代後半〜40代の場合
- 貯金(教育資金):30%
- 住宅ローン繰上返済:25%
- 投資(NISA・iDeCo):25%
- 家族旅行・レジャー:20%
住宅ローンの繰上返済は効果が大きいです。例えば、ローン残高3,000万円・金利0.7%・残期間25年の場合、30万円の繰上返済で約8万円の利息が節約できます。
50代以降の場合
- 老後資金(iDeCo・NISA):40%
- ローン返済:20%
- 旅行・健康投資:20%
- 親への贈り物・介護費用準備:20%
ボーナスを最大限活用するテクニック
せっかくのボーナス、ちょっとした工夫でさらにお得に使えます。
ふるさと納税の年間計画に組み込む
ボーナス月にまとめてふるさと納税をする方が多いです。年収が確定しやすい夏のタイミングで控除上限額を計算し、計画的に寄附しましょう。人気の返礼品は年末に品切れになることが多いので、早めの申込みがおすすめです。
iDeCoの掛金を確認
iDeCoは毎月の掛金が全額所得控除になります。まだ加入していない方は、ボーナスをきっかけに始めてみてはいかがでしょうか。会社員なら月23,000円、年間276,000円が全額控除されるので、節税効果はかなり大きいです。
NISAの成長投資枠を活用
2024年から始まった新NISA。つみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)を合わせて年間360万円まで非課税で投資できます。ボーナスで成長投資枠を使い、まとまった額を投資に回すのも一つの手ですよ。
ボーナス払いのローンは要注意
住宅ローンや車のローンでボーナス払いを設定している方は、ボーナスが減った時のリスクを考慮しましょう。余裕があるなら、ボーナス払いの比率を下げる(毎月払いに切り替える)のも検討してみてください。
まとめ:「とりあえず貯金」から卒業しよう
2026年夏のボーナスは平均約43万円。大切なのは「何も考えずに貯金」ではなく、目的を持った配分をすることです。
特にNISAやiDeCoを活用した資産運用は、長く続けるほど効果が大きくなります。ボーナスは資産形成のペースを加速させる絶好のチャンスですよ。
ボーナスの手取り額がいくらになるか気になる方は、手取り計算シミュレーターで確認してみてくださいね。