2026年に水道料金を値上げする自治体一覧
2026年、全国で水道料金の値上げが相次いでいます。正直なところ「電気もガスも上がってるのに水道まで?」って思いますよね。
主な値上げ自治体と改定率をまとめました。
| 自治体 | 値上げ時期 | 改定率 | 月額影響(標準世帯) |
|---|---|---|---|
| 横浜市 | 2026年4月 | +12% | +約480円 |
| 広島市 | 2026年4月 | +25% | +約900円 |
| 千葉市 | 2026年7月 | +15% | +約550円 |
| 静岡市 | 2026年4月 | +18% | +約650円 |
| 岡山市 | 2026年4月 | +20% | +約720円 |
| 新潟市 | 2026年10月 | +22% | +約800円 |
| 北九州市 | 2026年4月 | +10% | +約380円 |
| 松山市 | 2026年4月 | +30% | +約1,100円 |
全国の水道事業体のうち、2026年中に値上げを実施または予定しているのは約120自治体。今後も段階的な値上げが続く見通しです。自分の住む自治体の状況は、水道局のホームページで確認できます。
なぜ水道料金が上がるのか?3つの原因
水道料金の値上げには構造的な原因があります。
1. 水道管の老朽化 — 日本の水道管の多くは高度経済成長期(1960〜70年代)に敷設されたもので、耐用年数40年を大幅に超えています。全国の水道管のうち約20%が法定耐用年数超過。更新費用が膨大にかかっています。
2. 人口減少による収入減 — 水道料金は使用量に応じて徴収される仕組みです。人口が減れば使用量も減り、水道事業の収入も減ります。しかし水道管の維持費は変わらないため、一人あたりの負担が増える構造です。
3. 資材・エネルギーコストの上昇 — 水道管の素材(ダクタイル鋳鉄など)や浄水処理に使う電力のコストが上昇しています。物価高の影響がここにも及んでいるわけです。
家計への影響額シミュレーション
値上げ率別に、年間の家計への影響をシミュレーションしてみました。
| 現在の月額 | 値上げ10% | 値上げ20% | 値上げ30% |
|---|---|---|---|
| 3,000円/月 | +3,600円/年 | +7,200円/年 | +10,800円/年 |
| 4,000円/月 | +4,800円/年 | +9,600円/年 | +14,400円/年 |
| 5,000円/月 | +6,000円/年 | +12,000円/年 | +18,000円/年 |
| 6,000円/月 | +7,200円/年 | +14,400円/年 | +21,600円/年 |
20%の値上げだと、標準世帯で年間7,200〜14,400円の負担増になります。電気・ガスの値上げと合わせると、光熱費全体で年間3〜5万円の負担増という家庭も少なくないでしょう。
ご自身の水道代が平均と比べてどうなのか気になる方は、水道代の平均をチェックしてみてください。
節水で年1万円節約する7つの方法
値上げは止められませんが、使い方を見直せば節約は可能です。以下の7つの方法で年間1万円以上の節約が期待できます。
1. 節水シャワーヘッドに交換する — これが最も効果的です。節水率40〜50%のシャワーヘッドに替えるだけで、4人家族なら年間約6,000〜8,000円の水道代削減に。商品代は2,000〜5,000円なので、すぐに元が取れます。
2. 食洗機を導入する — 手洗いに比べて水の使用量が約1/6になります。すでに持っている方も、まとめ洗いを徹底することで節水効果がアップします。
3. トイレの「大・小」を使い分ける — 小レバーで流すだけで1回あたり約2リットルの節水に。年間で約1,500〜2,000円の節約になります。
4. お風呂の残り湯を洗濯に使う — 残り湯洗濯で1回あたり約90リットルの節水に。毎日やれば年間約4,000円の節約です。
5. 歯磨き中は水を止める — 30秒間水を出しっぱなしにすると約6リットル。コップに水を汲んですすげば、家族4人で年間約1,000円の節約です。
6. 洗車はバケツ洗いに — ホースで洗車すると約240リットル使いますが、バケツ洗いなら約30リットルで済みます。月2回洗車する方なら年間約2,000円の節約に。
7. 水道使用量をこまめにチェック — 水道メーターを定期的に確認して、使い過ぎていないか監視しましょう。漏水の早期発見にもつながります。水道代シミュレーターで月々の目安を確認するのもおすすめです。
よくある質問
Q. 水道料金の減免制度はある?
A. 多くの自治体で生活保護受給世帯、障害者世帯、ひとり親世帯などを対象にした減免制度があります。自治体によって対象や減免率が異なるので、お住まいの水道局に問い合わせてみましょう。
Q. 漏水で水道代が高くなった場合、減額してもらえる?
A. 地中の配管など自分で発見しにくい場所の漏水であれば、修理後に「漏水減額申請」ができます。通常使用量との差額の50〜100%が減額されるケースが多いです。
Q. 引っ越し先の水道料金を事前に調べる方法は?
A. 各自治体の水道局ホームページに料金表が掲載されています。同じ使用量でも自治体によって料金が2〜3倍違うこともあるので、引っ越し前のチェックをおすすめします。
Q. 水道料金の支払い方法でお得なものは?
A. 口座振替で月50〜100円の割引がある自治体が多いです。またクレジットカード払いならポイント還元が得られます。年間の水道代が6万円なら、還元率1%で600円分のポイントがつきますね。