「卵がまた高い…」スーパーに行くたびにため息が出ますよね。2023年から続くエッグショック(卵の価格高騰)は2026年になっても収まる気配がありません。
この記事では、卵の高騰の原因、最新の価格動向、いつまで続くのかの見通し、そして代替食材と節約レシピを紹介します。
2026年の卵価格の最新動向
まず現在の卵の価格を確認しましょう。
| 時期 | 卵10個パック平均価格 | 前年同月比 |
|---|---|---|
| 2023年3月(ピーク時) | 約350円 | +80% |
| 2024年3月 | 約270円 | -23% |
| 2025年3月 | 約310円 | +15% |
| 2026年3月(現在) | 約330〜380円 | +6〜22% |
2024年に一度落ち着いたかに見えましたが、2025年後半から再び上昇。2026年3月現在は地域によって330〜380円と、かなりの高値圏です。
「エッグショック前は200円くらいだったのに…」と思う方も多いですよね。
なぜ卵は高いまま?3つの原因
① 鳥インフルエンザの影響
2022〜2023年の大規模な鳥インフルエンザで殺処分された鶏の数は約1,700万羽。鶏の飼育には約5ヶ月かかるため、供給回復に時間がかかっています。2025年冬にも発生が確認され、回復が遅れています。
② 飼料価格の高止まり
鶏のエサとなるトウモロコシや大豆の国際価格が依然として高く、生産コストが下がりません。円安も追い打ちをかけています。
③ 電気代・物流コストの上昇
養鶏場の空調設備や、卵の輸送にかかるコストも上昇しており、価格に転嫁されています。
いつまで続く?今後の見通し
専門家の見方をまとめると:
- 2026年夏頃:鳥インフルの発生が収まり、供給がやや改善する可能性
- 2026年後半〜2027年:価格は緩やかに下がる見込みだが、エッグショック前の水準には戻りにくい
- 長期的:飼料・エネルギーコストの構造的な上昇により、卵10個250〜300円が新しい常識になる可能性
残念ながら「200円の卵」が当たり前だった時代は戻ってこないかもしれません。食費の見直しが重要ですね。
卵の代替食材5選
卵が高いなら、栄養価が近い代替食材を活用するのも手です。
- 豆腐:タンパク質豊富で1丁50〜80円。炒り豆腐にすれば卵料理の代替に
- 納豆:3パック80〜100円。良質なタンパク質とビタミンB群が取れる
- ちくわ・かまぼこ:魚由来のタンパク質。おかずの「かさまし」にも便利
- ツナ缶:1缶100〜150円。卵サンドの代わりにツナサンドもアリ
- もやし:1袋20〜30円。ボリュームアップ要員として最強のコスパ
卵なし・卵少なめ節約レシピ
① 豆腐チャンプルー(卵なし)
木綿豆腐1丁+もやし+にんじん+豚こま切れ肉を炒めるだけ。1食分約150円。
② 卵1個で作る4人分オムレツ
卵1個+豆腐半丁+片栗粉でかさまし。見た目も食感もほぼオムレツ。1食分約80円。
③ お好み焼き(卵少なめ)
通常2〜3個使う卵を1個に減らし、すりおろした山芋でつなぎを代用。ふわふわ食感も維持できます。
食費全体の管理には食費計算シミュレーターが便利です。家族構成別の食費相場は食費のページで確認できます。
よくある質問
Q. 卵が安いスーパーを見つけるコツは?
A. 特売日(火曜・水曜が多い)に狙いを定める、業務スーパーやドラッグストアを活用する、チラシアプリで価格比較するのが効果的です。ただし、卵だけのために遠くのスーパーに行くと交通費で相殺されるので注意。
Q. 卵の冷凍保存はできますか?
A. 生卵のまま冷凍すると殻が割れるため、溶き卵にしてから冷凍するか、ゆで卵にしてから冷凍するのがおすすめです。冷凍保存期間は約1ヶ月が目安。
Q. 卵の栄養を他で補うにはどうすればいいですか?
A. 卵の主な栄養はタンパク質、ビタミンB群、ビタミンD。豆腐・納豆(タンパク質)、レバー・豚肉(ビタミンB群)、きのこ・魚(ビタミンD)で代替できます。
Q. 物価高騰で食費を節約する一番の方法は?
A. まず食費シミュレーターで適正額を把握し、「週1回のまとめ買い」と「献立を先に決める」の2つを実践するのが最も効果的です。衝動買いが減るだけで月3,000〜5,000円の節約になります。
※本記事は2026年3月時点の価格・情報に基づいています。卵の価格は地域・時期・店舗により異なります。