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梅雨の電気代を節約|除湿と冷房どっちが安い?エアコンの使い分け術

梅雨時期のエアコン、除湿(ドライ)と冷房どちらが電気代が安い?除湿方式の違いと最適な使い分けを解説。

梅雨の時期、ジメジメした部屋で「除湿にする?冷房にする?」と迷いますよね。正直なところ、どちらが電気代が安いのかよくわからないという方がほとんどだと思います。

この記事では、除湿と冷房の電気代の違い、エアコンの除湿方式による差、そして梅雨時期の最適な使い分けを解説します。

除湿と冷房、電気代はどちらが安い?

結論から言うと、エアコンの除湿方式によって答えが変わります

モード電気代の目安(1時間)特徴
冷房(26℃設定)約5〜15円温度を下げる。結果的に湿度も下がる
弱冷房除湿約4〜10円弱い冷房で湿度を下げる。最も安い
再熱除湿約10〜20円冷やして除湿→再加熱で温度を保つ。最も高い

つまり:

  • 弱冷房除湿なら冷房より安い
  • 再熱除湿なら冷房より高い

お使いのエアコンがどちらの方式かによって、最適な使い方が変わるわけです。

あなたのエアコンはどっち?除湿方式の見分け方

自分のエアコンが弱冷房除湿か再熱除湿かを見分ける方法:

  • 取扱説明書に記載あり。「再熱除湿」「さらら除湿」「快適除湿」等の表記があれば再熱除湿
  • 除湿運転中に室温が下がる → 弱冷房除湿
  • 除湿運転中に室温がほぼ変わらない → 再熱除湿
  • 一般的に上位モデルは再熱除湿エントリーモデルは弱冷房除湿が多い

梅雨時期の最適な使い分け

シチュエーション別のおすすめ設定をまとめました。

状況おすすめモード理由
蒸し暑い日(28℃以上)冷房26〜27℃温度も湿度も下げたい
涼しいがジメジメ(25℃以下)弱冷房除湿 or 除湿器冷房だと寒くなりすぎる
夜の寝室冷房27〜28℃+タイマー快適な睡眠のため
洗濯物の室内干し除湿+サーキュレーター空気を循環させて効率UP
仕事部屋(長時間)冷房27℃+扇風機体感温度を下げつつ省エネ

梅雨時期の電気代を月3,000円安くする5つのコツ

① 設定温度は27〜28℃

冷房の設定温度を1℃上げると、電気代が約10%節約できます。扇風機やサーキュレーターを併用すれば体感温度は2〜3℃下がります。

② フィルター掃除は2週間に1回

フィルターにほこりが溜まると消費電力が15〜25%増加。梅雨前に必ず掃除しておきましょう。

③ 室外機の周りをスッキリさせる

室外機の前に物を置くと放熱効率が下がり、電気代が増えます。50cm以上のスペースを確保しましょう。

④ 除湿器+エアコンのハイブリッド運転

エアコンだけで除湿しようとすると電気代がかさみます。除湿器で湿度を下げ、エアコンは温度調整に使うと効率的です。

⑤ カーテンで日差しをカット

遮光カーテンや遮熱フィルムで室温上昇を抑えると、エアコンの負荷が減り電気代の節約に。効果は約10%と言われています。

月々の電気代をシミュレーションするなら電気代計算機、お住まいの地域の平均電気代は電気代のページで確認できます。

よくある質問

Q. 除湿器とエアコンの除湿、どちらが安いですか?

A. エアコンの弱冷房除湿が最も安い傾向です。ただし、エアコンの再熱除湿より除湿器の方が安い場合もあります。部屋の広さや機種によるため一概には言えませんが、6畳程度なら除湿器、それ以上ならエアコンが効率的です。

Q. エアコンのつけっぱなしは電気代が高いですか?

A. 30分〜1時間程度の外出なら、つけっぱなしの方が安いケースが多いです。エアコンは起動時に最も電力を消費するためです。ただし、半日以上の外出ならオフにした方が節約になります。

Q. 梅雨時期の適正湿度はどれくらいですか?

A. 快適な湿度は40〜60%です。60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなるため、除湿で60%以下を目指しましょう。逆に40%以下は乾燥しすぎです。

Q. 古いエアコンは買い替えた方が電気代は安くなりますか?

A. 10年以上前のエアコンなら、最新機種に買い替えると電気代が20〜40%安くなるケースがあります。年間の電気代削減額×10年で初期費用を回収できるか計算してみましょう。

※本記事の電気代は一般的な目安です。実際の電気代はエアコンの機種、部屋の広さ、電力会社の料金プランにより異なります。