光回線の料金相場 — マンション・戸建てで月いくら?
「光回線って結局どこが一番安いんだろう?」って、契約更新や引っ越しのタイミングで毎回悩みますよね。正直なところ、見た目の月額だけで比べると損をします。キャッシュバック・工事費・スマホセット割を含めた「実質月額」で比較するのがコツです。
2026年現在の光回線の料金相場を、マンション・戸建て別にまとめました。
| 住居タイプ | 月額相場(税込) | 初期費用 | 実質月額(3年) |
|---|---|---|---|
| マンション | 3,800〜4,500円 | 0〜22,000円 | 3,200〜4,100円 |
| 戸建て | 5,000〜6,000円 | 0〜44,000円 | 4,300〜5,500円 |
| マンション(独自回線系) | 4,180〜5,200円 | 0〜44,000円 | 3,600〜4,700円 |
| 戸建て(10ギガプラン) | 6,300〜7,300円 | 0〜44,000円 | 5,500〜6,600円 |
マンションタイプは戸建ての約7割の料金で済むのが特徴ですね。建物の配線方式(VDSL・LAN・光配線方式)によって実速度が変わる点には注意しておきましょう。
料金は2026年5月時点の公式・各種比較サイトをもとにした目安です。キャンペーンや適用条件で変動するため、最新は各社公式で確認してください。
マンション向け 主要光回線の比較
マンション住まいでまず確認したいのが、建物に導入されている回線設備です。NTT系(フレッツ光のコラボ)が入っている物件が多いですが、auひかり・NURO光など独自回線が使える場合もあります。
| 事業者カテゴリ | 月額(マンション) | 主な対象スマホ割 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ドコモ光(NTTコラボ) | 4,400円前後 | ドコモ・ahamo光セット | 提携プロバイダが多く全国対応 |
| ソフトバンク光(NTTコラボ) | 4,180円前後 | ソフトバンク・ワイモバイル | 「おうち割 光セット」が強み |
| auひかり マンション | 4,180〜5,500円 | au・UQモバイル | 独自回線でNTT系より空きやすい |
| NURO光 forマンション | 2,090〜2,750円 | ソフトバンク | 下り最大2Gbps、対応物件が限定的 |
| 楽天ひかり | 4,180円前後 | 楽天モバイル契約者は月割引 | 楽天経済圏と相性が良い |
| OCN光・@nifty光など | 3,960〜4,400円 | OCNモバイルONEなど | 長期キャンペーンを毎月の値引きで提供 |
NURO光のマンションは対応物件が限られていますが、対応していれば月2,000円台で高速回線が使えます。一方、ドコモ光・ソフトバンク光はマンションタイプの提供エリアが広いのが強みです。
「光回線とモバイル回線、どっちが自分に合うかわからない…」という方は自宅WiFi・ネット回線の選び方もあわせて読んでみてください。
戸建て向け 主要光回線の比較
戸建ては配線を独占できるので、混雑時間帯でも速度が安定しやすいのが特徴です。一方で工事費・月額ともマンションより高めなので、キャッシュバックを含めた実質料金で選びましょう。
| 事業者カテゴリ | 月額(戸建て) | キャッシュバック例 | セット割引 |
|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円前後 | 10,000〜20,000円程度 | ドコモ1台あたり月最大1,100円割引 |
| ソフトバンク光 | 5,720円前後 | 30,000〜40,000円程度 | ソフトバンク1台あたり月最大1,100円割引 |
| auひかり ホーム | 5,610〜6,160円 | 40,000〜70,000円程度 | au・UQ各月最大1,100円割引 |
| NURO光(2Gbps) | 5,200円前後 | 40,000〜60,000円程度 | ソフトバンク各月最大1,100円割引 |
| 楽天ひかり | 5,280円前後 | キャンペーン時に月額割引 | 楽天モバイル契約で月最大1,100円割引 |
戸建てで「速度重視」ならNURO光やauひかり、「安定の全国対応+スマホセット割」ならドコモ光・ソフトバンク光が有力です。注意したいのはキャッシュバックの受取条件で、半年〜1年後の手続きを忘れて受け取れないケースが少なくありません。申込時にメモして、リマインダーを設定しておくと安心です。
戸建ては在宅勤務やオンラインゲームの利用が増えやすいので、固定費を年単位で見直したい方は固定費の年間シミュレーターでセット割の効果も合わせてシミュレーションするのがおすすめです。
最安プランを選ぶ4つのポイント
料金の安さだけで選ぶと「実は高い」回線を選んでしまうことがあるんですよね。以下の4点をチェックしましょう。
1. スマホとのセット割 — 家族のスマホとセットで使うと、1台あたり月550〜1,100円の割引。家族4人なら年5万円前後の差になります。今使っているスマホ会社と相性の良い回線を選ぶのが基本です。
2. キャッシュバックの受取条件 — 「最大70,000円キャッシュバック」でも、オプション加入必須・受取時期が10〜12か月後など条件が厳しいことも。条件なしの金額で比較しましょう。
3. 工事費の扱い — 工事費が「実質無料」となっていても、途中解約すると残債が請求されるケースがあります。契約期間と更新月は契約前に必ず確認を。
4. 解約違約金 — 2022年7月以降、違約金の上限は月額相当額までに引き下げられていますが、それ以前の契約や独自回線はもっと高い場合があります。
よくある質問
Q. マンションに光回線が導入されていない場合はどうする?
A. 個別に光回線を引く工事をすることになりますが、管理組合や大家さんの許可が必要です。許可が下りない場合は、ホームルーターやモバイルWiFiが現実的な選択肢になります。
Q. 「ギガ」の数値は速いほど良い?
A. 通常の動画視聴・在宅勤務なら1Gbpsで十分です。オンラインゲームを本格的にやる、4K動画を複数人で同時視聴するといった用途なら10ギガプランを検討する価値があります。
Q. 工事不要で使える光回線はある?
A. すでに光配線方式の建物に住んでいて、前の住人が使っていた回線をそのまま引き継げれば工事不要のケースもあります。NTTフレッツ光系の「事業者変更」は基本的に工事不要です。
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