リフォーム費用 — 「予算をいくら見ておけばいい?」
住まいのリフォームを考え始めると、まず気になるのが「うちの場合、予算をいくら見ておけばいいの?」というところですよね。正直なところ、リフォームは箇所・グレード・住宅の状態で同じ工事でも倍くらい変わるので、相場を知っておくのが失敗しない第一歩です。
そして2026年は、省エネリフォームを中心に補助金が手厚いのもポイント。補助金をうまく使えば、自己負担を数十万円単位で減らせます。この記事では箇所別の相場と、2026年に使える補助金を整理します。
箇所別のリフォーム費用相場
| 箇所 | 標準グレード | ハイグレード | 工期目安 |
|---|---|---|---|
| キッチン交換 | 60〜120万円 | 150〜300万円 | 4〜7日 |
| 浴室(ユニットバス) | 80〜150万円 | 180〜300万円 | 4〜7日 |
| トイレ交換 | 15〜30万円 | 40〜60万円 | 1日 |
| 洗面台交換 | 15〜30万円 | 40〜70万円 | 1日 |
| 外壁塗装(30坪) | 70〜130万円 | 150〜250万円 | 10〜14日 |
| 内窓・断熱窓の設置 | 1窓5〜15万円 | — | 1窓あたり半日〜 |
| 給湯器交換(高効率) | 15〜40万円 | 50万円〜 | 半日〜1日 |
| 壁紙張替(6畳) | 4〜7万円 | 8〜15万円 | 1〜2日 |
※本体価格+標準工事費の目安です。配管移動・下地補修・電気容量の増設が必要な場合は別途。築年数が古い住宅ほど「想定外の追加工事」が出やすいので、見積もりに追加費用の扱いを必ず明記してもらいましょう。
家まるごとリフォームの予算感
| 規模 | 費用目安 | 内容例 |
|---|---|---|
| 水回り3点(キッチン・浴室・トイレ) | 150〜300万円 | 設備の入れ替え中心 |
| 内装フルリフォーム | 300〜600万円 | 水回り+内装・建具・床 |
| スケルトンリフォーム(戸建て) | 800〜1,500万円 | 骨組みだけ残して全面改修 |
| 中古マンション全面リノベ | 500〜1,200万円 | 間取り変更を含む全面改修 |
2026年に使えるリフォーム補助金
2026年は、とくに省エネ・断熱・子育て世帯向けのリフォーム補助が充実しています。複数の制度を併用できるケースもあるので、工事内容に合うものを早めにチェックしましょう。
| 制度の種類 | 主な対象工事 | ポイント |
|---|---|---|
| 省エネ・断熱リフォーム補助 | 断熱窓・内窓・断熱材・高効率給湯器 | 国の住宅省エネ関連事業。窓断熱は補助額が大きい |
| 子育て世帯向けリフォーム補助 | 子育て対応・防音・間取り変更等 | 子育て・若者夫婦世帯が対象になりやすい |
| バリアフリー改修(介護保険) | 手すり設置・段差解消・滑り防止 | 要支援・要介護認定者は上限20万円の住宅改修費 |
| 耐震改修補助 | 旧耐震基準の住宅の耐震工事 | 自治体ごとに制度あり |
| 自治体独自の補助 | 地域による | 国の制度と併用できる場合がある |
※補助金の名称・予算・受付期間は年度ごとに変わります。予算枠に達すると早期終了することもあるため、必ず最新情報を国・自治体の公式サイトで確認してください。補助金は基本的に「工事の契約・着工前の申請」が必要なので、リフォーム会社に相談する段階で申請可否を確認しておくのが重要です。
リフォーム減税も併用できる
補助金とは別に、確定申告で使えるリフォーム減税もあります。省エネ・耐震・バリアフリー・同居対応などの工事は、所得税の特別控除や固定資産税の減額の対象になることがあります。住宅ローンを使ったリフォームなら住宅ローン控除の対象になる場合も。詳しくは住宅ローン減税ガイドもあわせて確認してください。
見積もり比較と業者選びのコツ
リフォームは同じ工事でも業者によって2倍近く差がつくのが当たり前。失敗しないために、次の3点は必ず押さえましょう。
- 相見積もりは最低3社。1社だけだと相場感が持てず、割高でも気づけません。
- 訪問営業の即決要求に注意。「今日契約すれば半額」は定価水増しのサインです。
- 補助金の申請サポートの有無を確認。手続きを代行してくれる会社だと安心です。
予算配分は家計の余力から逆算するのが安全。年間固定費シミュレーターで月の余力を確認し、ローンを組むなら手取り計算機で無理のない返済額を見積もっておきましょう。
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よくある質問
Q. 水回り3点のリフォーム費用はいくらが目安ですか?
A. キッチン・浴室・トイレをまとめて交換する場合、標準グレードで150〜300万円が目安です。築年数が古い住宅は配管・下地の補修で追加費用が出やすいので、見積もりに想定外費用の扱いを明記してもらいましょう。
Q. 2026年に使えるリフォーム補助金はありますか?
A. 省エネ・断熱リフォーム(断熱窓・高効率給湯器など)、子育て世帯向けリフォーム、介護保険のバリアフリー改修、耐震改修などの補助制度があります。名称や予算枠は年度ごとに変わり、予算到達で早期終了することもあるため、契約・着工前に最新情報を確認してください。
Q. 補助金はいつ申請すればよいですか?
A. 多くの補助金は工事の契約・着工前の申請が条件です。着工後では対象外になることが多いため、リフォーム会社に相談する段階で申請の可否とスケジュールを確認しておきましょう。
※費用・補助金・減税はあくまで目安です。補助金の最新の名称・予算・受付期間は国・自治体の公式サイトでご確認ください。
関連ツールでさらに具体化
固定費の見直し余地は年間固定費シミュレーターで月→年で可視化すると効果が見えます。
手取りベースで考えるなら、手取り計算機で年収から税金・社会保険料を引いた実際の金額を確認しておきましょう。